デンファレ

 

オーストラリアからオセアニアの島々にかけ自生します。デンドロビウム系ですが、花の形や咲き方がファレノプシス(胡蝶らん)に似ているためにこの名があります。夏から秋、赤紫、白、ピンクなどの花が咲きます。

 

温度と日照

 

比較的高温を好む。十分に生育させるためには冬も15℃を保つ。
4月から6月にかけて直射日光に当てる。
夏の遮光は20~30%程度でよい。

 

水やりと肥料

 

生育期には、鉢の水苔が乾いたら十分に水やりを。
花が終わり、新芽が出る頃までは、葉に水を時々やるだけで乾燥気味に。肥料はハイポネックスの1000倍液を水がわりに。
または、油粕+骨粉を月に1回ずつやるのもよい。

 

開花期の管理と植替え

 

開花中は日当りのよい場所に、夜は暖かなところに移す。
植え替えは春、5月末頃までに。
プラ鉢に、根を痛めないように気をつけ、あまり深く植えないようにする。